Charles & Eddie / Jealousy - スウィートな歌声に和み系Reggaeアレンジが溶け合うホッコリR&B

Charles & Eddie / Jealousy

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スウィートな歌声に和み系Reggaeアレンジが溶け合うホッコリR&B、Charles & Eddie / Jealousy。今回レコメンドするこの曲は、彼らが持つソウルフルな温度感と、90年代半ばのPop Reggae〜Dance Hallムードが絶妙にブレンドされた、肩の力をフッと抜いて聴ける1枚です。


Chocolate Milk期に見せたポップで軽やかな方向転換

Charles & Eddieといえば、世界的ヒットとなった Would I Lie To You? に代表される、70s Soul回帰の柔らかなサウンドがまず思い浮かびますが、1995年にリリースされた2ndアルバム Chocolate Milk の頃には、活動の軸足をヨーロッパへ移し、より現代的でポップなアプローチを強めていきます。そのリードシングルとしてリリースされたのが、このJealousyです。


肩の力が抜けるReggaeタッチのイントロ

イントロは、軽やかなホーンとReggaeギターのカッティング、そして丸みのあるベースラインが心地よく跳ねる構成。そこへCharles & Eddieのスウィートなハーモニーが滑らかに乗り、曲全体を優しく包み込むようなムードを作り上げます。針を落とした瞬間に、空気が少しだけ明るくなるような感覚がタマラないですね。


嫉妬を重くしないR&B的ポジティブ表現

リリックはタイトル通り「嫉妬心」がテーマですが、ドロドロした感情表現にはならず、むしろ相手への想いがあふれ出る素直な気持ちの告白として響くカンジ。Charles & Eddie特有の柔らかなニュアンスが、恋愛の揺れ動く感情をポップで親しみやすい質感へと昇華しています。


Beatmasters 12” Remixの完成度

そして何より特筆したいのが、12インチシングルに収録された Beatmasters 12” Remix。コレが実にイイっ!オリジナルのReggaeテイストをさらにキャッチーに整え、随所にラガマフィン要素を差し込むコトで、クラブ向けの抜け感と遊び心をグッと増幅させています。Dance Hall寄りのアレンジながら決して激しくならず、陽だまりの中で揺れるような和み系ダンスグルーヴに仕上がっています。


90s Pop Reggae〜ライトR&B文脈での魅力

特にフック部分の高揚感は別格で、日本ではR&B系Mix CDに収録されたコトをキッカケに人気が上昇。Ace Of Base / The Sign や Brooke Russell / So Sweet といった90s Pop Reggae〜ライトR&B系との相性もバツグンで、そのあたりの流れを好むリスナーには間違いなく刺さるサウンドとなっています。


12インチでこそ味わえる和みの音像

12インチシングルならではの広がりあるMix、柔らかく包み込むような低音の鳴り方、そしてBeatmastersによる絶妙なDance Hallの温度感…針を落とした瞬間で解る胸キュン系サウンド。コレクションに1枚あるだけで、気分を軽くしてくれる小さな逸品です。

 

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